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Pythonの独学に挑戦中なんだけど、
学習本はどれを選んだらいいんだろう…??
今回はこうした疑問にお応えして、実際に私が使ってよかった!!と感じたPython初心者にもおすすめの学習本7選をご紹介します。
この記事では、すでにPythonの基礎学習に取り組んでいる方が次なるステップへ進むのに役立つ書籍を紹介しています!!
独学でのPythonスキル習得を目指していて、具体的な学習ロードマップを知りたいという方は合わせてこちらもどうぞ!!
- 学習プラットフォーム Udemy講師
- 東証一部上場メーカーでバイタル推定の技術開発に従事
- Pythonを使った業務効率化ツール開発の請負
- Webアプリケーションの個人開発
今回ご紹介するPython学習本は以下の7冊です。
Pythonの初級〜中級レベルの書籍に加えて、機械学習に関連する書籍もとても勉強になったものを厳選して紹介しています!!
見出しまで飛べます!!
これからのスキルアップを目指す方のPython学習に適したわかりやすくて人気の学習書籍です。
タイトルを見ると「ちょっと難しそう…」と感じるかもしれませんが、知識の幅を広げてくれる素晴らしい書籍ばかり!!
難しそうだけどオモシロそう!!と感じられる方なら
ぜひ勉強に使ってみてください
Python学習本の選び方
学習書籍を選ぶときに押さえておきたいポイントは以下の3つ。
- タイトルを見てワクワクするか
- 学習レベルと合っているか
- 図解やサンプルコードが十分か
さっそく、一つずつ見ていきましょう。
タイトルを見てワクワクするか
少し感覚的なことかもしれませんが
- 知りたい!!
- 面白そう!!
- できるようになりたい!!
と思えるかどうかは、新しい知識を学ぶ上でとても大切だと思います。
自分の興味のある分野や身につけたい、成長したいというモチベーションは知識の吸収にかなり影響するはずです。
本選びに迷ってしまうという方は、ときにはワクワクする感情に任せてみるのも良いですよ!!
この記事では向上心あふれるあなたにピッタリの書籍を紹介していますよ。
自分の学習レベルと合っているか
Pythonの学習書籍は、超入門レベルから専門技術書レベルまでさまざまな本が売られています。
入門書だと思ったら1ページ目からわからん…。
なんてことにならないよう、Amazonの商品レビューを見たり、
必要であれば本屋で実際に目を通したりして書籍のレベル感をチェックしておきましょう。
図解やサンプルコードが十分か
書籍によっては、ひたすら文字ばかりの説明で解説してあるものもあります。
プログラムの動作は目に見えないので、図解がないとなかなか処理をイメージできません。
初心者の学習にはパッと見てなんとなく想像できるよう、図解やサンプルコードがたくさん使われているものがおすすめです。
Python初心者にもおすすめの学習書籍7選
それでは、ここから私が実際に使ってよかった!と感じたおすすめ学習書籍の7冊を厳選して紹介していきます!!
ぜひあなたにピッタリの学習書籍を見つけてくださいね
おすすめ学習書籍① | シゴトがはかどるPython自動処理の教科書
『シゴトがはかどるPython自動処理の教科書』では、Pythonを実務で活用するアイデアをたくさん学べます。
こちらの書籍はある程度Pythonの基礎学習がおわって、Pythonの技術を実際に活かしてみたいと思っている方にはピッタリの一冊です!
「Pythonで身の回りの作業を一気に自動化できる!!」
という感覚が得られて大満足でした
- 高度なExcel作業の自動化
- Webブラウザの自動操作・スクレイピング
- メールやLINE、SNSの自動化
- デスクトップアプリの作り方
- マウス・キーボード操作の自動化
- 正規表現の使い方
- (おまけ)Pythonの基礎文法
後半の付録で「Pythonの基礎文法」もくわしく解説してくれているので、基礎文法に不安のある初学者でも問題なく取り組める書籍ですよ。
著者 | クジラ飛行機 |
ページ数 | 344ページ |
発売日 | 2020/12/28 |
出版社 | マイナビ出版 |
PCやタブレットで学習したい方はAmazonのKindle Unlimitedサービスを利用するのがオススメです!!
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おすすめ学習書籍② | 動かして学ぶ!Python Django開発入門
『動かして学ぶ!Python Django開発入門』はWeb開発フレームワークDjangoの基礎を学ぶのにピッタリの書籍です。
DjangoフレームワークはInstagramやYouTube、Dropboxなどの世界的に有名なWebサービスにも利用されています。
この書籍ではDjangoを使ってゼロからWebアプリケーションを制作する流れを学べます。
はじめは「フレームワークが全然理解できない…」と感じましたが、
何度も振り返ってひとりでWeb開発できるようになりました!!
「会員制の日記投稿Webアプリケーション開発」を通して、Web開発に必要な知識をまとめて身につけられます。
- Webアプリケーション開発に必要なソフトウェア準備
- バージョン管理システムの構築方法
- 会員・ログイン機能の実装方法
- ログイン認証機能の実装方法
- お問い合わせフォームの実装
- 本番運用の方法とセキュリティ対策
Djangoをマスターすれば、Pythonの技術力がますますレベルアップすること間違いなしです!!
著者 | 大高 隆 |
ページ数 | 579ページ |
発売日 | 2022/3/14 |
出版社 | 翔泳社 |
おすすめ学習書籍③ | Pythonで学ぶあたらしい統計学の教科書
『Pythonで学ぶあたらしい統計学の教科書』は機械学習の基礎となっている統計学の理論を学べる一冊です。
最近、注目されているデータ分析・データサイエンスの分野に必要な知識をPythonを通してゼロから身につけられます。
統計学や確率論をカンタンな数学知識を使って丁寧に学べます!!
Pythonを使えば難解な確率演算やデータの前処理をたった2〜3行のプログラムで実装できたりと、
いかにPythonがデータサイエンス分野で活躍しているかよく理解できました。
- 記述統計・確率論の基礎
- 統計モデルの作り方
- パラメータ推定手法
- 統計的仮説検定について
- さまざまな確率分布とその特徴
- 機械学習と統計学の関わり
これらの内容をPythonのJupyter Notebookを使ってその場ですぐに処理を試せるので理解も早まります。
Pythonを使ったデータサイエンスに興味のある方はぜひ使ってみてほしい一冊です!!
著者 | 馬場 真哉 |
ページ数 | 579ページ |
発売日 | 2022/6/8 |
出版社 | 翔泳社 |
おすすめ学習書籍④ | Pythonで学ぶはじめてのAIプログラミング 自然言語処理と音声処理
『Pythonで学ぶはじめてのAIプログラミング 自然言語処理と音声処理』は自然言語処理の基礎技術を学べる書籍です。
最近、ChatGPTというオープンソースの人工知能が話題を集めていますが、AIがなぜ人間と対話できるのか?という疑問を理論的に学べます。
機械学習の言語モデルが文章の意味合いを
理解している仕組みがわかりますよ!!
他にも音声処理の実装方法も紹介されていて、実際にPCに話しかけた音声を認識させる方法も学べます!
これまで基礎レベルだったPythonの技術力をはるかにレベルアップさせられる一冊です。
- 人工知能の歴史
- n-gramやマルコフ連鎖を使ったテキスト処理
- 形態素解析や構文解析、意味解析などの自然言語処理
- 音声認識や音声合成などの音声処理技術
- 深層学習による感情モデルについて
専門用語が多くてハードルが高く感じられるかもしれませんが、図解やフローチャートでの解説もあるので安心して学習できましたよ。
自然言語処理や音声認識に興味のある方にはぜひ使ってみてほしい一冊です!!
著者 | 小高 知宏 |
ページ数 | 254ページ |
発売日 | 2020/9/23 |
出版社 | オーム社 |
PCやタブレットの画面で学習したい方はAmazonのKindle Unlimitedサービスを利用するのがオススメです!!
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おすすめ学習書籍⑤ | Pythonで始めるOpenCV4プログラミング
『Pythonで始めるOpenCV4プログラミング』はPythonを使った画像・動画処理技術を学べる書籍です。
Open Source Computer Vision Libraryの略称。
画像・動画処理に特化したオープンソースライブラリ。
この書籍ではPC内にある手持ちの画像や動画を使って画像処理の基礎を学べるうえに、色調変換やオブジェクト検出なども解説されていて応用的な画像処理技術が身に付けられます。
私のアイコンの赤枠は顔認識の画像処理技術で描画したものですよ!!
- 画像・動画の読み込み&書き込み
- グラフィック描画(円、線、テキストなど)
- アフィン変換(フリップ、リサイズ、トリミングなど)
- 色彩調整処理(グレースケール、輝度平滑化)
- 画像合成
- オブジェクト検出(動画の顔検出やコーナー検出)
最近話題の画像生成AIにも使われている画像処理の技術を学べる一冊です。
Pythonを使った画像・動画処理に興味のある方はぜひ使ってみてください!!
著者 | 北山 直洋 |
ページ数 | 248ページ |
発売日 | 2019/3/20 |
出版社 | カットシステム |
おすすめ学習書籍⑥ | 現場で使える!TensorFlow開発入門 Kerasによる深層学習モデル構築手法
『現場で使える!TensorFlow開発入門 Kerasによる深層学習モデル構築手法』はニューラルネットワークを使った高度な画像処理技術を学べる書籍です。
Google社が開発したTensorFlowという機械学習ライブラリの使い方をがくわしく紹介されています。
実際に機械学習の学習モデルを作成する演習もできて、かなり高度な知識が身につきますよ!!
機械学習を使った画像処理技術の幅広さを実感できる書籍でした!!
- 機械学習ライブラリTensorFlowとKerasの基礎
- 畳み込みニューラルネットワークについて
- 学習済モデルの活用方法
- 自動着色、超解像、画風変換などの発展的な画像処理
- 機械学習モデルを使った画像生成
かなりハイレベルな内容を扱っている書籍ですが、自分の画像に機械学習モデルを適用できて楽しみながら画像処理技術を学べる書籍でした。
画像処理の発展的な分野を学びたい方はぜひ参考にしてみてください!!
著者 | 太田 満久 |
ページ数 | 288ページ |
発売日 | 2018/4/19 |
出版社 | 翔泳社 |
おすすめ学習書籍⑦ | ゼロから作るDeepLearning Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装
『ゼロから作るDeepLearning Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装』は機械学習の基礎理論を文字どおりゼロから学べる書籍です。
そもそも機械学習ってどんな原理で成り立っているの?という疑問を一気に払拭してくれました。
ゼロつくでは数学理論を使って丁寧に解説されていて納得感がまったく段違い。
しかも技術書としては異例の売り上げ20万部を超える人気の入門書です。
この書籍で学んで初めて「機械学習とは何か」を理解できました
一般的に紹介される機械学習は抽象的な内容がほとんど。
機械学習について理論的に基礎からしっかり学びたい方にはぜひ使ってもらいたい一冊です!!
- パーセプトロンとニューラルネット
- 活性化関数や損失関数の使い方
- 計算グラフと連鎖律による誤差逆伝播法
- 機械学習におけるパラメータ更新と初期重みについて
- 畳み込みニューラルネットワークの理論的実装
機械学習のはじまりとも言えるニューラルネットワークの原理を数学的に学べて、いちだんと機械学習についての理解が深まります。
今後、機械学習関連の仕事に取り組んでみたいと思っている方にはぜひオススメしたい一冊です。
著者 | 斎藤 康毅 |
ページ数 | 320ページ |
発売日 | 2016/9/24 |
出版社 | オライリージャパン |
PCやタブレットの画面で学習したい方はAmazonのKindle Unlimitedサービスを利用するのがオススメです!!
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Python初心者にもおすすめの学習本7選まとめ
本記事では「初心者にもおすすめのPython学習書籍」を7冊厳選して紹介しました。
Python学習を始めたての方、今よりさらにレベルアップしたい方にぜひ使ってみてほしい書籍ばかりです。
Pythonを使えば
- 繰り返し作業・業務の自動化
- 音声処理、画像処理
- 機械学習を使った仕事の最適化
など、幅広い分野で仕事を効率化できます。
業務の効率化で特にインパクトのあるWebスクレイピング技術について体系的に学べるUdemy学習コースを公開しています。
Pythonのさらなるレベルアップを目指している方はぜひ参考にしてみください。
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Python独学の進め方がわからず不安という方はこちらも参考にしてみてください。